著者名 | 吉野彰 |
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出版社 | シ−エムシ−出版 |
出版年月 | 2016年10月 |
参考価格 | ¥1,100 |
頁数 | 166p |
ISBN | 978-4-7813-1182-1 |
内容 |
【出版社コメント】 2019年ノーベル化学賞に輝いた吉野彰博士の本書籍は、リチウムイオン電池の生みの親として発明に至る歴史と経緯を詳しく説明しています。本電池の原理についても、読者が理解しやすい表現の工夫に努めています。著者が研究開発を始めた1981年の世の中の出来事も紹介しながら、82年末に今回の共同受賞者であるグッドイナフ教授の正極材料に関する論文との運命的な出会いがリチウムイオン電池の原型を構築したと言う、ドラマチックな物語で語りかけてくれます。途中途中に著者のユーモアに富んだ表現も散りばめられており、読者を惹き付けるのも本書籍の特徴のひとつです。 デバイスとしてのリチウムイオン電池は、ともすればセット機器や昨今の電動車の陰に隠れる存在かもしれません。しかし、同電池がなかったとしたら現代社会での生活スタイルに大きなマイナスだったと言うことは紛れもない事実です。だからこそ、社会と生活に及ぼした大きな貢献が今回の受賞に至ったと言えます。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 リチウムイオン電池はここから始まった 運命の会合―正極材料 >> もっと見る
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ジャンル | 理学書 > 化学工業 > 化学工業 > CMCテクニカルライブラリー |
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