著者名 | 鈴木隆(調香師) |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2002年02月 |
参考価格 | ¥748 |
頁数 | 238p |
ISBN | 978-4-08-720129-1 |
内容 |
【要旨情報】 視覚、聴覚、味覚などに比べて、嗅覚については、論じられたり、教育されたりする機会はきわめて少ない。とりわけ近年、無臭であることが是とされて、消臭グッズが売れている…。こうした現象の背景にある匂いの抑圧と、本能の抑圧・性の抑圧とのつながりを探ると、意外にも匂いと性のただならぬ関係が浮かび上がり、人間特有の性の謎が見えてくる。本書では、媚薬、フェロモンからブルセラ、ボンデージ、果ては人類の性進化までをも「匂い」を軸に縦横に論じていき、本能から解き放たれた「人間的」な性―エロスに訴える匂いとしての「エロモン」仮説を提議する。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 異性のにおい 第1章 媚薬と香り >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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