著者名 | 太田光 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2006年08月 |
参考価格 | ¥748 |
頁数 | 170p |
ISBN | 978-4-08-720353-0 |
内容 |
【要旨情報】 実に、日本国憲法とは、一瞬の奇蹟であった。それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作というべきものだったのだ。しかし今、日本国憲法、特に九条は次第にその輝きを奪われつつあるように見える。この奇蹟をいかにして遺すべきか、いかにして次世代に伝えていくべきか。お笑い芸人の意地にかけて、芸の中でそれを表現しようとする太田と、その方法論を歴史から引き出そうとする中沢の、稀に見る熱い対論。宮沢賢治を手がかりに交わされた二人の議論の行き着く先は…。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 宮沢賢治と日本国憲法―その矛盾をはらんだ平和思想(日本に広がる憲法改正への動き 宮沢賢治と政治思想 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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