著者名 | 加賀乙彦 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2006年08月 |
参考価格 | ¥748 |
頁数 | 220p |
ISBN | 978-4-08-720354-7 |
内容 |
【要旨情報】 人は意識と無意識の間の、ふわふわとした心理状態にあるときに、犯罪を犯したり、自殺をしようとしたり、扇動されて一斉に同じ行動に走ってしまったりする。その実行への後押しをするのが、「自分ではない者の意志」のような力、すなわち「悪魔のささやき」である―。精神科医、心理学者、そして作家として半世紀以上にわたり日本人の心を見つめてきた著者が、戦前の軍国主義、六〇年代の学園闘争、オウム真理教事件、世間を震撼させた殺人事件など数々の実例をもとに、その正体を分析。拝金主義に翻弄され、想像を超えた凶悪な犯罪が次々と起きる現代日本の危うい状況に、警鐘を鳴らす。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 はじめに 二十一世紀の日本を蝕む悪魔のささやき 第1章 悪魔はいかにして人を惑わすか >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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