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書籍詳細

官能小説の奥義 集英社新書

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著者名 永田守弘
出版社 集英社
出版年月 2007年09月
参考価格 ¥755
頁数 206p
ISBN 978-4-08-720410-0
内容 【要旨情報】
官能小説とは、一体何なのか。世には渡辺淳一の『失楽園』や『愛の流刑地』があり、高橋源一郎にはそのものズバリの『官能小説家』という作品がある。また、平野啓一郎の『高瀬川』や重松清の『愛妻日記』は十分に濃厚なエロスに満ちている。しかし彼らの作品を、官能小説とは呼ばない。官能小説とは、読者の淫心をひたすら刺激するために、官能小説家たちが独自の官能表現を磨き、競い合ってきたものである。その精魂傾けた足跡をたどり、日本語の豊饒の世界を堪能する。

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目次 【目次】
序章 官能小説の文体の歴史
第1章 性器描写の工夫
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ジャンル 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書

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