【出版社コメント】
「才能を伸ばし、結果を出す」指導法とは？ 北島康介、太田雄貴ら五輪選手を育てたコーチたちの指導メソッドを、密着取材によって紹介。彼らの卓越したコミュニケーション術は、スポーツ以外の世界にも通じる「英才教育」のための格好の教材である。

第３章　いいところも悪いところもさらけ出す―吉田沙保里（レスリング）を育てた栄和人
第４章　自信は、練終で身につけられる―小椋久美子、潮田玲子（バドミントン）を育てた中島慶
第５章　挑発して、納得させる―寺内健（飛び込み）を育てた馬淵宗英
第６章　勤勉さと知性で、体格差を補う―ホッケー日本女子代表を育てた恩田昌史
第７章　指示はしない。自分で考えさせる―尾方剛、佐藤敦之（マラソン）を育てた坂口泰
第８章　面白く教えなければいけない―森田智己、伊藤華英（競泳）を育てた鈴木陽二
第９章　「善人」ではなく「公正な人」であるべき―太田雄貴、千田健太（フェンシング）を育てたオレグ・マツェイチュク
終章　コーチと選手は「一緒に成長する」