著者名 | 姜尚中 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2011年09月 |
参考価格 | ¥814 |
頁数 | 222p |
ISBN | 978-4-08-720609-8 |
内容 |
【要旨情報】 ドイツ留学中の著者は、五〇〇年前のデューラーの『自画像』から啓示を受けた。「私はここにいる。お前はどこに立っている?」。絵の中の同じ二八歳の男は、鬱々とした内面の森をさ迷う在日の青年に、宿命との対峙を突きつけたのだ。三〇年後、人気美術番組の司会を務めた著者は、古今東西の絵画や彫刻の魅力を次々に再発見していく。ベラスケス、マネ、クリムト、ゴーギャン、ブリューゲル、ミレー、若冲、沈寿官―。本書は「美術本」的な装いの「自己内対話」の記録であり、現代の祈りと再生への道筋を標した人生哲学の書でもある。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 わたしたちは今、どこにいるのか おまえはどこに立っている―アルブレヒト・デューラー『自画像』 ディエゴ・ベラスケス『女官たち』『ドン・セバスチャン・デ・モーラ』 エドュアール・マネ『オランピア』 イワン・クラムスコイ『忘れえぬ人』ほか >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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