著者名 | 磯貝勝太郎 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2012年04月 |
参考価格 | ¥836 |
頁数 | 251p |
ISBN | 978-4-08-720638-8 |
内容 |
【要旨情報】 『坂の上の雲』『竜馬がゆく』など大衆的な歴史小説家としての司馬遼太郎はよく知られているところ。また、独特の史観で書かれた数々の評論、随筆も物故後の今も多くの読者を得ている。だが、初期の作品群『ペルシャの幻術師』『戈壁の匈奴』等を読むと、司馬は卓越した幻想小説家であったことがわかる。大衆歴史小説家のイメージとは異なる、司馬のもう一つの作家性に秘められたものとは何だったのか。本書は、司馬遼太郎が遺した爛熟の幻想世界の秘密に初めて迫る評論である。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 司馬遼太郎の人と文学の原風景・竹内街道(大道) 第2章 “辺境史観”によって、遠い祖先のルーツをさぐる >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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