著者名 | 小川勝 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2012年06月 |
参考価格 | ¥902 |
頁数 | 224p |
ISBN | 978-4-08-720645-6 |
内容 |
【要旨情報】 オリンピックをテレビ観戦していると、他のスポーツイベントとは「風景」が違うことに気づく。それは「会場に広告看板がない」からだ。クーベルタンが理想を掲げて創始した近代オリンピックの「格式」は、そのような形で今も守られている。だが舞台裏では、莫大な放映権料やスポンサー料がIOCの懐を潤し、競技自体にまで影響を及ぼすという実態がある。一方で、その資金のおかげで税金の投入が回避され、途上国の選手が参加できるという現実もある。果たして、オリンピックが「商業主義」を実践するのは是なのか非なのか。本書は、五輪礼賛でも金権批判でもないスタンスで、この問題を深く掘り下げる。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 三つのロンドンオリンピック 第1章 「商業主義」の起源と歴史(「商業主義」の定義 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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