著者名 | 金子勝 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2015年03月 |
参考価格 | ¥792 |
頁数 | 204p |
ISBN | 978-4-08-720777-4 |
内容 |
【要旨情報】 資本主義の歴史を俯瞰し、著者はその歩みを、国民国家の膨張とその衝突と捉える。その中で、戦争や大恐慌などの歴史的転換期に起きる「非線形変化」と、経済循環による「波動」をつかむことで、危機的状況にある資本主義の病理を浮き彫りにする。税制や社会保障制度などの新たな枠組みは、今日のような歴史的転換期に更新されていく。そこに、これらの制度やルールの空白が生じ、「独占」が生まれる。「独占」に抗し、「失われた30年」とも言われる閉塞状況を打破するには、社会を変えていく原理として、制度やルールの「共有」が有効となる。個人の自由と平等を保障しつつ、新しい産業構造への転換を促す道を提示する。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 ワンフレーズ化された経済政策 第1章 共有論のパースペクティブ >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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