著者名 | 小森陽一(国文学) |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2016年10月 |
参考価格 | ¥836 |
頁数 | 247p |
ISBN | 978-4-08-720854-2 |
内容 |
【要旨情報】 一八九五年。夏目漱石は俳句を教わるという名目で、結核が見つかり意気消沈する正岡子規を松山に呼び寄せた。子規が得意とする俳句を通して、彼を元気づけるために…。第一高等中学の同窓生である二人は、意見を戦わせながら新たな表現を模索した。本書は、そんな「文学者の友情」を描きながら、子規が俳句・短歌に持ち込んだ「写生」概念の成立過程を解説。また、子規が病床で描いた随筆『墨汁一滴』『病床六尺』『仰臥漫録』にも焦点を当て、そこに通底する写実主義を読み解く。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 子規、漱石に出会う 第2章 俳句と和歌の革新へ >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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