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著者名 |
内田暁 |
出版社 |
集英社 |
出版年月 |
2017年11月 |
参考価格 |
¥814 |
頁数 |
224p |
ISBN |
978-4-08-721007-1 |
内容 |
【要旨情報】 脳は、肉体を動かす司令部である。一流アスリートの驚異的なパフォーマンスは、脳との絶妙な連携によって可能となる。アスリートたちの厳しい練習は、肉体だけでなく、脳を鍛えるプロセスなのだ。本書は、錦織圭をはじめとする超一流テニス選手の事例を中心に、運動=肉体と脳との具体的な関連を解き明かす。スポーツの現場で集めた証言と、神経行動学の最新の知見が結び合わされることで、脳と肉体をめぐる知られざるメカニズムが明らかになる。また、トラウマやイップスなど、いわゆる「メンタル」の問題にも新たな視点を提示する。
【e-honおすすめコメント】 錦織圭のスーパーショットは「脳」が打たせている! 脳は、肉体を動かす司令部である。 一流アスリートの驚異的なパフォーマンスは、脳との絶妙な連携によって可能となる。 アスリートたちの厳しい練習は、肉体だけでなく、脳を鍛えるプロセスなのだ。 本書は、錦織圭、ナダル、フェデラーら超一流テニス選手の事例を中心に、 スポーツの現場で集めた証言と神経行動学の最新の知見を結び合わせて、 肉体と脳がどのように連動しているのか、具体的に解き明かす。 また、トラウマやイップスなど、いわゆる「メンタル」の問題にも新たな視点を提示する。 【目次より】 ・アスリートの戦いは究極の“脳力バトル” ・脳の地図は日々書き換えられていく ・鍛えるのは精神ではなく、脳である ・練習が上達に直結するメカニズム ・毎日自転車をこいでも“上達”しないのはなぜか ・錦織圭を支えたモチベーションは何だったのか ・モチベーションの正体を解明した画期的研究 ・“ひらめき”や“創造性”の源とは? ・トラウマの正体とは ・「嫌なことは寝て忘れる」はとんでもない過ち ・アスリートが構築する、精神のスイッチ ・大人になってからも脳は大きく変化する ・未来を知る能力は、過去の蓄積のうえに成り立つ
【出版社コメント】 錦織圭ら超一流テニス選手の事例を中心に、肉体と脳との具体的な関連を解き明かす。また、トラウマ、イップスなど、いわゆる「メンタル」の問題にも新たな視点を提示する。
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目次 |
【目次】 第1章 脳とは何か ―鍛えられ、変化し、強化される司令部(脳の探検家によるマップ作製と、ホムンクルスの発見
脳の基本構造 ほか) 第2章 脳に生まれるプログラム―練習とモチベーション(反復練習で脳にセットされる“プログラム” デリバレートプラクティス(計画的な訓練) ほか) 第3章 脳が肉体を裏切る時―トラウマやイップスはいかに克服すべきか(18歳の大坂なおみを襲った突如の「精神的崩壊」 チョーキング―無意識から意識への逆行 ほか) 第4章 世界を知覚する力―未来を知り、次の世代へ手渡すトーチ(早期教育は能力を決めるのか? チャンキング―未来を知る力 ほか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書
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