著者名 | 高橋敏夫(文芸評論家) |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2018年01月 |
参考価格 | ¥836 |
頁数 | 256p |
ISBN | 978-4-08-721016-3 |
内容 |
【要旨情報】 社会全体に陰鬱な雰囲気がひろがりつつあるこの時代に、松本清張が再び求められている。本書は清張の表現の核にあった「隠蔽と暴露」の方法をたどる。そして、清張の作品をとおして、わたしたちが日常で感じる社会や国家への「疑い」を称揚し、そこにひそむ秘密を見抜く方法を明らかにする。戦争、明るい戦後、政界、官界、経済界、社会的弱者、宗教など、清張が精力的に描いたテーマは多くあるが、戦後最大の隠蔽装置ともいえる「原子力ムラ」にふみこまなかった清張の謎にも迫る。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1部 松本清張、人と方法(松本清張とは誰か 「隠蔽と暴露」という方法) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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