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著者名 |
吉永小百合 |
出版社 |
集英社 |
出版年月 |
2018年02月 |
参考価格 |
¥836 |
頁数 |
253p |
ISBN |
978-4-08-721022-4 |
内容 |
【要旨情報】 一九五九年、『朝を呼ぶ口笛』で銀幕デビューして以来、日本映画の最前線を走り続ける大女優・吉永小百合。二〇一八年三月公開の『北の桜守』で、出演作は実に一二〇本を数える。本書は、その中から、特に印象深い作品を自選し語り尽くした、記念碑的な一冊である。役者は経験より観察力だと実感した『キューポラのある街』、声が出ない危機のさなかに出演した『男はつらいよ』、一番せりふが多くて難しい役だった『母と暮せば』―。目を閉じれば、今もなお、愛すべき映画人たちの素顔や、これまで語ることのなかったエピソードが次々に蘇ってくる。映画と演技へのひたむきな思いが全編に溢れる、感動のメモワール。
【出版社コメント】 愛すべき映画人たちの素顔、撮影秘話がつまった感動のメモワール。 『キューポラのある街』から最新作『北の桜守』まで――。 これまでに出演した全120本から、特に思い出深い作品を自選し、語り尽くす。 映画と演技へのひたむきな思いが生んだ、記念すべき一冊! (1)過去の名作の思い出が満載! 〈作品内容〉 ・役者は経験より観察力だと実感…『キューポラのある街』 ・声が出ない危機のさなかに出演。今も大事な渥美清さんの言葉…『男はつらいよ』 ・高倉健さんと共に、本物の映画作りの素晴らしさを味わえた…『動乱』 ・テレビシリーズを映画で幕引き。監督と対立した「一つのせりふ」とは…『夢千代日記』 ・一番せりふが多く、一番難しい役にぶつかった…『母と暮らせば』ほか (2)現場を共にしていたからこその知られざるエピソード 〈本作に登場する映画監督・スターたち〉 浦山桐郎、芦川いづみ、浅丘ルリ子、浜田光夫、笠智衆、 渡哲也、山田洋次、渥美清、高倉健、松田優作、市川崑、 岸恵子、森光子、樹木希林、深作欣二、緒方拳、 坂東玉三郎、阪本順治、二宮和也 ほか (3)貴重な巻末資料・直筆文章つき ・吉永小百合直筆『北の桜守』撮影日記 ・出演全120作品リスト
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目次 |
【目次】 家計支えた子役時代―ラジオドラマから銀幕へ 『朝を呼ぶ口笛』 ひたむきで健気なヒロイン―浦山桐郎監督との出会い 『キューポラのある街』
役を演じるのではなく、「ミコ」になりきった―原作に感動、自ら映画化を希望 『愛と死をみつめて』 広島の若く悲しい恋人たちの物語―核なき平和な世界願う原点に 『愛と死の記録』 声が出ない危機のさなかに出演―今も大事な渥美清さんの言葉 『男はつらいよ』 高倉健さんと初共演―再び映画への情熱がよみがえる 『動乱』 被爆のヒロイン演じたテレビの人気シリーズ―自ら決断し、映画で幕引き 『夢千代日記』 巨匠の魔法にかけられる―一九八〇年代に四本の市川崑作品に出演 『細雪』 松田優作さんと、同志のように寄り添えた―深作欣二監督作品で与謝野晶子役 『華の乱』 日本の美意識、映像に残す―坂東玉三郎監督の二作品 『外科室』『夢の女』 練り上げた“北の三部作”―円熟期迎え企画段階から参加 『北の零年』『北のカナリアたち』『北の桜守』 山田洋次監督との再会―平和への思いを次世代につなぐ 『母と暮せば』
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ジャンル |
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