著者名 | 小峯和明 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2018年05月 |
参考価格 | ¥814 |
頁数 | 224p |
ISBN | 978-4-08-721032-3 |
内容 |
【要旨情報】 “本と日本史”は「本」のあり方から各時代の文化や社会の姿を捉え、当時の世界観・価値観の実態を考察する歴史シリーズ。第二巻の本書が扱うテーマは「遣唐使」である。だが実証的な遣唐使ではない。一二世紀末から一三世紀初頭にかけて制作された『吉備大臣入唐絵巻』を中心に、一九世紀にまで連なる後代に仮構された遣唐使“像”を検討する。大国への対抗意識や異国・異境への尽きぬ思いが託された幻想の中の遣唐使は、日本の劣等感と優越感がないまぜになった東アジア文化交流の象徴でもあった。そして今なお、時代を超えた国際関係のあり方を探る拠り所として、複眼的な視点を提供し続けるのである。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 吉備真備―人物と文物(遣唐使の群像 吉備真備―人物と文物 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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