著者名 | 吉見俊哉 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2018年06月 |
参考価格 | ¥902 |
頁数 | 221p |
ISBN | 978-4-08-721038-5 |
内容 |
【要旨情報】 フクシマ、トランプ、東京五輪問題に、パナマ文書、ポケモンGOのブーム、公文書管理の闇、そして日常に迫るテロリズム…。近年起きた無数の出来事が示すのは、メディアと社会の溶融である。本書では、東日本大震災後という意味での「災後」の二〇一〇年代に足場を置き、安倍政権とほぼ重なる「災後」の近景、それを一九九〇年代半ばからの変化として捉える中景、さらに戦後日本、なかでも七〇年代頃からの歴史に位置づける遠景の三重の焦点距離を通して戦後と災後の間を考察。未来への展望を示す。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 記憶の災後―情報は誰のものか 二〇一三年四月~一二月 第2章 縮む「戦争」と「日常」の距離 二〇一四年一月~一二月 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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