著者名 | 内藤正典 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2018年10月 |
参考価格 | ¥946 |
頁数 | 248p |
ISBN | 978-4-08-721054-5 |
内容 |
【要旨情報】 シリア、イエメンなど中東で頻発する虐殺や弾圧、それから逃れる大量の難民、欧米で繰り返されるテロなどの問題に対して有効な手立てを失った国際社会。その背景には、アメリカ、EU、国連、領域国民国家、西欧啓蒙思想など、第二次大戦後の世界の安定を担ってきたシステムと秩序の崩壊という現実がある。この崩壊過程の末には何があるのか?トルコを中心としたスンナ派イスラーム世界の動向と、ロシア、中国といった新たな「帝国」の勃興を見据え、展望を解説する。現代の“限界”の理由を概観し、文明の衝突を超え、日本はどうあるべきかを考えるための、現代史講義。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 限界のEU、啓蒙の限界(「難民」に揺れるヨーロッパ社会 難民か移民か、それが問題だ ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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