著者名 | 末延芳晴 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2018年12月 |
参考価格 | ¥1,034 |
頁数 | 320p |
ISBN | 978-4-08-721059-0 |
内容 |
【要旨情報】 『あめりか物語』や『ふらんす物語』、『〓(ぼく)東綺譚』などの著者にして、稀代の好色文学者としても知られる永井荷風。その荷風は、明治末期から大正初期にかけて慶應義塾の文学科教授として後進の指導に当たり、大学の機関誌「三田文學」を創刊。それらを通じて久保田万太郎、水上瀧太郎、佐藤春夫、堀口大學ら門下生を文学者として世に送り出した優れた教育者でもあった。だが、大学教授・永井荷風についてきちんと光が当てられたことはこれまで一度もなかった。「性」と「反骨」の文学者・永井荷風の教育者としての実像と、慶應義塾、ひいては日本の文学界に与えた功績と影響を、初めて詳らかにした渾身の評論。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 「黒い服」を着た紳士がもたらしたもの 真正モダニスト永井荷風の誕生 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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