著者名 | 小口彦太 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2020年11月 |
参考価格 | ¥946 |
頁数 | 254p |
ISBN | 978-4-08-721143-6 |
内容 |
【要旨情報】 中国法を理解することは、対中ビジネスを行ううえで不可欠なものである。認識の不十分さが深刻な事態を招いた事例は枚挙にいとまがない。そもそも中国法は、私法(物権法や契約法などの民法)と公法(憲法や刑事法など)とでまったく様相が異なる。例えば、経済の円滑な遂行を保証する中国契約法は、国際的な契約立法を取り入れた先進的な法である一方、憲法は立憲主義憲法とはまったく類型を異にしており、市民の精神的、身体的自由に対する公権力の容赦なき弾圧と拷問による自白強要が普遍化している。なぜ中国法はこのように複雑な相貌を有するのか。具体的な裁判例に即して、その謎を解いていく。 |
目次 |
【目次】 私法か公法か、法律認識のギャップがもたらした事態―尖閣諸島国有化問題 私法編(“中国では法はあって無きが如し”か >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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