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著者名 |
石橋克彦 |
出版社 |
集英社 |
出版年月 |
2021年06月 |
参考価格 |
¥1,034 |
頁数 |
240p |
ISBN |
978-4-08-721171-9 |
内容 |
【要旨情報】 政府の地震本部が「三〇年以内の発生確率が七〇~八〇%」とする南海トラフ巨大地震。その震源域は広大で、沿岸部のみならず内陸も激しく揺れる。活断層の密集地帯を走るリニア中央新幹線は無事でいられるだろうか?リニアは既存の新幹線より脆弱で、大部分は地下トンネルのため避難は困難をきわめる。しかも新たな災害を誘発する可能性が高い。地震学の知見に基づき、その危険性を警告する!
【出版社コメント】 政府の地震本部が「30年以内の発生確率が70~80%」とする南海トラフ巨大地震。その震源域は広大で、沿岸部のみならず内陸も激しく揺れる。活断層の密集地帯を走るリニア中央新幹線は無事でいられるだろうか? リニアは既存の新幹線より脆弱で、大部分が地下トンネルのため避難は困難をきわめる。そして、新たな複合災害を誘発する可能性が高い。地震学の知見に基づき、その危険性を警告する!【目次】第1部 リニアは地震に耐えられない 第一章 リニア中央新幹線とは何か 第二章 地震危険性を検討しなかったリニア計画 第三章 活断層が動けばリニアは壊滅する 第四章 南海トラフ巨大地震から復旧できるか第2部 ポストコロナのリニアは時代錯誤 第五章 地球温暖化防止に逆行するリニア新幹線 第六章 ポストコロナの日本を「超広域複合大震災」が襲う 第七章 「超広域大震災」にどう備えるか 第八章 リニア中央新幹線の再考を【著者プロフィール】石橋 克彦(いしばし かつひこ)1944年生まれ。神戸大学名誉教授。東京大学理学部地球物理学科卒業。専門は地震学、歴史地震学。原子力安全委員会専門委員、国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員などを歴任。著書に『大地動乱の時代──地震学者は警告する』(岩波新書)、『阪神・淡路大震災の教訓』(岩波ブックレット)、『原発震災──警鐘の軌跡』(七つ森書館)、『南海トラフ巨大地震──歴史・科学・社会』(岩波書店)など。
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目次 |
【目次】 第1部 リニアは地震に耐えられない(リニア中央新幹線とは何か 地震危険性を検討しなかったリニア計画
活断層が動けばリニアは壊滅する 南海トラフ巨大地震から復旧できるか) 第2部 ポストコロナのリニアは時代錯誤(地球温暖化防止に逆行するリニア新幹線 ポストコロナの日本を「超広域複合大震災」が襲う 「超広域大震災」にどう備えるか リニア中央新幹線の再考を)
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ジャンル |
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