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原発再稼働葬られた過酷事故の教訓 集英社新書

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著者名 日野行介
出版社 集英社
出版年月 2022年08月
参考価格 ¥990
頁数 279p
ISBN 978-4-08-721228-0
内容 【要旨情報】
二〇一一年三月、福島第一原発事故で日本の原発は終焉を迎えたかに見えた。大津波の襲来という知見が事前にあったにも関わらず、規制当局は運転継続を黙認して過酷事故につながった。安全神話に依存していたため防災体制はないに等しく、住民避難は混乱を極めた。そして国内の原発はすべて停止し、「原子力ムラ」は沈黙した。国民は学んだはずだった。だが、「懴悔の時間」はあっという間に終わった。あれから一〇年以上が経ち、ハリボテの安全規制と避難計画を看板に進む再稼働の実態を、丹念な調査報道で告発する。著者の政治家、役人に対する鬼気迫る追及は必読。

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目次 【目次】
第1部 安全規制編(密議の中身
規制委がアピールする「透明性」の虚構
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ジャンル 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書

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