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著者名 |
戸谷洋志 |
出版社 |
集英社 |
出版年月 |
2023年01月 |
参考価格 |
¥1,034 |
頁数 |
240p |
ISBN |
978-4-08-721248-8 |
内容 |
【要旨情報】 私たちの行動はいま生きている世代に限らず、遠い未来にまで影響を与えることがある。テクノロジーの発達によってもたらされた行為と結果の大きな時間差は、私たちの社会に倫理的な課題を次々投げかける。気候変動、放射性廃棄物の処理、生殖細胞へのゲノム編集…。現在世代は未来世代に対して倫理的な責任があるのならば、この責任をどのように考え、どのように実践したらよいのか。倫理学の各理論を手掛かりに、専門家任せにせず私たちが自らの考えを形作るための一冊。
【出版社コメント】 私たちの行動はいま生きている世代に限らず、遠い未来にまで影響を与えることがある。テクノロジーの発達によってもたらされた行為と結果の大きな時間差は、私たちの社会に倫理的な課題を次々投げかける。気候変動、放射性廃棄物の処理、生殖細胞へのゲノム編集……。現在世代は未来世代に対して倫理的な責任があるのならば、この責任をどのように考え、どのように実践したらよいのか。倫理学の各理論を手掛かりに、専門家任せにせず私たちが自らの考えを形作るための一冊。 ◆目次◆第一章 未来倫理とは何か?第二章 未来倫理はなぜ必要なのか?第三章 未来倫理にはどんな理論があるのか?第四章 未来倫理はどんな課題に応えるのか?第五章 未来倫理は未来を予見できるのか? ◆著者略歴◆戸谷洋志(とや ひろし)1988年東京都生まれ。哲学研究者、関西外国語大学准教授。法政大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現代ドイツ思想を中心にしながら、テクノロジーと社会の関係を研究。著書に『ハンス・ヨナスを読む』『原子力の哲学』『ハンス・ヨナス 未来への責任』『スマートな悪』、共著に『僕らの哲学的対話 棋士と哲学者』『漂泊のアーレント 戦場のヨナス』などがある。
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目次 |
【目次】 第1章 未来倫理とは何か?(そもそも倫理とは 倫理学の仕事 ほか)
第2章 未来倫理はなぜ必要なのか?(自然の自己修復能力 技術の歴史―「模倣」から「支配」へ ほか) 第3章 未来倫理にはどんな理論があるのか?(契約説 功利主義 ほか) 第4章 未来倫理はどんな課題に応えるのか?(気候変動 放射性廃棄物処理 ほか) 第5章 未来倫理は未来を予見できるのか?(テクノロジーと社会 未来をどのように予測するのか ほか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書
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