著者名 | 池内了 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2023年07月 |
参考価格 | ¥1,210 |
頁数 | 336p |
ISBN | 978-4-08-721271-6 |
内容 |
【要旨情報】 日本の科学研究のルーツは江戸時代に遡る。長期に及ぶ政治的安定の中、人々は好奇心の趣くままに蒐集や実験、そして探究に没頭した。その分野は数学、博物学、物理学、生物学(動物の飼育法や植物の品種改良)、花火や時計等の職人技術と、膨大な範囲に及ぶ。さらに江戸の人々が熱中した「科学」の中には、今日の我々が失いつつある大切なものが隠れている。本書ではそうした知の蓄積を丁寧に辿り直し、近代科学とは一線を画す「もう一つの科学」の姿を浮かび上がらせる。『司馬江漢』『江戸の宇宙論』に続く「江戸三部作」、ここに堂々の完結。 |
目次 |
【目次】 第1章 和算(日本の数学の簡単な歴史 数学の三分類 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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