著者名 | 村山由佳 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2024年03月 |
参考価格 | ¥1,078 |
頁数 | 272p |
ISBN | 978-4-08-721307-2 |
内容 |
【要旨情報】 一九二三年九月一日に発生した関東大震災は、大きな被害をもたらしたばかりか、近代日本の精神にも大きな傷跡と罪科を刻み込んだ。民間人らによる朝鮮人虐殺や憲兵らによる無政府主義者殺害である。シベリア抑留体験のある父を持ち、ドラマ・映画化された小説『風よあらしよ』でアナキスト伊藤野枝・大杉栄と、大震災での彼らの殺害を描いた村山由佳、祖父が関東大震災で殺されかけ、家父長制の色濃い在日家庭に育ち、自らも様々な形での差別を経験してきた朴慶南。ふたりが、戦争と植民地支配、災害虐殺が日本社会に与えた影響、そして、いまだ女性やマイノリティへの差別と偏見が根強く残るこの国の一〇〇年を語り尽くす。 |
目次 |
【目次】 序章 女性とマイノリティの近現代史へ―2人の出会い、そして語りたいこと 第1章 朝鮮人虐殺の事実に分け入る >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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