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著者名 |
杉田敦 |
出版社 |
集英社 |
出版年月 |
2024年05月 |
参考価格 |
¥990 |
頁数 |
208p |
ISBN |
978-4-08-721315-7 |
内容 |
【要旨情報】 新型コロナウイルス感染症の蔓延やロシアのウクライナ侵攻以降、人々が強く欲したセキュリティ。しかし、それと引き換えに脅かされたのは、自由と多様性だった―。本書は、権力論・自由論研究の第一人者である著者が、ミル、ホッブズ、ルソー、バーリン、シュミット、フーコーという六名の政治思想家の名著をアクチュアルに読解。権力の一元化への衝動が強まる昨今の状況に一石を投じる。真偽不明な情報や言説が飛び交う中、よりよく生きるための羅針盤は、古典の言葉にこそある。
【出版社コメント】 安全への渇望か――。それとも、多様性の重視か――。私たちはいったい何を望んでいるのだろうか?ミルやホッブズ、ルソー、バーリン、シュミット、フーコーという六名の思想家の名著から“今”を読む【推薦コメント】人権か、覇権か。究極の難問に答える先人たちのエッセンスが詰まっている。政治学者・姜尚中氏より一流の思想を学ぶことは、三流の思想に囚われないためのセキュリティになる。憲法学者・長谷部恭男氏より【内容】新型コロナ・ウイルス感染症の蔓延やロシアのウクライナ侵攻以降、人々が強く欲したセキュリティ。しかし、それと引き換えに脅かされたのは、自由と多様性だった――。本書は、権力論・自由論研究の第一人者である著者が、ミルやホッブズ、ルソー、バーリン、シュミット、フーコーという六名の政治思想家の名著をアクチュアルに読解。権力の一元化への衝動が強まる昨今の状況に一石を投じる。真偽不明な情報や言説が飛び交う中、よりよく生きるための羅針盤は、古典の言葉にこそある。【目次】第1章:ミル『自由論』を読む第2章:ホッブズ『リヴァイアサン』他を読む第3章:ルソー『社会契約論』他を読む第4章:バーリン「二つの自由概念」他を読む第5章:シュミット『政治的なものの概念』を読む第6章:フーコー『社会は防衛しなければならない』を読む【著者プロフィール】杉田 敦(すぎた あつし) 1959年生まれ。政治学者。東京大学法学部卒業後、東京大学助手、新潟大学助教授などを経て、法政大学法学部教授。専門は政治理論。著書に『権力の系譜学』『権力』『デモクラシーの論じ方』 『政治への想像力』『境界線の政治学 増補版』『政治的思考』『両義性のポリティーク』。編著に『丸山眞男セレクション』など。
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目次 |
【目次】 第1章 ミル『自由論』を読む 第2章 ホッブズ『リヴァイアサン』他を読む
第3章 ルソー『社会契約論』他を読む 第4章 バーリン「二つの自由概念」他を読む 第5章 シュミット『政治的なものの概念』を読む 第6章 フーコー『社会は防衛しなければならない』を読む
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ジャンル |
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