著者名 | 保坂廣志 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2024年06月 |
参考価格 | ¥1,012 |
頁数 | 224p |
ISBN | 978-4-08-721320-1 |
内容 |
【要旨情報】 二〇一九年一〇月の火災で焼失した沖縄・那覇の首里城。焼けたのは平成に再建されたもの。だが、首里城が失われたのはこれが初めてではない。民間人を含む二〇万人もの犠牲を出した第二次世界大戦の沖縄戦では、日本軍第32軍が首里城地下に司令部壕を構えた。抗戦の結果、米軍の猛攻で城は城壁を含めほぼ完全崩壊し、古都首里もろとも死屍累々の焦土となった。ならば、令和の復元では琉球王朝の建築だけではなく、地下司令部の戦跡も可能な限り整備、公開し、日本軍第32軍の戦争加害の実態と平和を考える場にすべきではないか?この問題意識から沖縄戦史研究者が、日米の資料を駆使して地下司令部壕の実態に迫る。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 プロローグ 首里城と沖縄戦 第1章 第32軍地下司令部壕の建設 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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