著者名 | 中村計 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2024年08月 |
参考価格 | ¥1,100 |
頁数 | 200p |
ISBN | 978-4-08-721328-7 |
内容 |
【要旨情報】 めったに人を褒めないことで知られた人間国宝・柳家小三治をして「久々の本物」と言わしめた落語家、春風亭一之輔。二一人抜きの抜擢真打であり、『笑点』の人気者でもある彼は落語界の若きエースだ。機嫌がよくても眉毛が「ハ」の字になりがちで、どこか無愛想に見えてしまうのも持ち味。極度な照れ屋であり、著者は“取材をすればするほど、どんどん取材が下手になっていくような感覚に襲われた”と懊悩する。「ぜんぜん壁にぶつかってきていない」とあっけらかんと語る彼は挫折を知らない男でもある。そんな天才に挑んだ計二十時間以上にも及んだインタビューの果てに浮かび上がったものとは―存在そのものが「落語」な芸人に迫ったノンフィクション。 |
目次 |
【目次】 はじめに 長い言い訳 一 ふてぶてしい人 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書1 > 集英社新書 |
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