著者名 | 泉房穂 |
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出版社 | 集英社 |
出版年月 | 2024年09月 |
参考価格 | ¥1,045 |
頁数 | 256p |
ISBN | 978-4-08-721330-0 |
内容 |
【要旨情報】 二〇〇二年一〇月、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基。当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。その弱者救済と不正追及の姿勢は、最初の秘書・泉房穂に大きな影響を与えた。石井は日本の実体を特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。本書第1部は石井の問題提起の意義を泉が説き、第2部は石井の長女ターニャ、同志だった弁護士の紀藤正樹、石井を「卓越した財政学者」と評する経済学者の安冨歩と泉の対談を収録。石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる。 |
目次 |
【目次】 第1部 官僚社会主義国家・日本の闇(国の中枢に迫る「終わりなき問い」 日本社会を根本から変えるには) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 集英社新書 |
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