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書籍詳細

Medusa 3 小学館文庫

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著者名 かわぐちかいじ
出版社 小学館
出版年月 2000年05月
参考価格 ¥639
頁数 337p
ISBN 978-4-09-192443-8
内容 【出版社コメント】
▼第1話/約束▼第2話/龍男と陽子▼第3話/旅立ち▼第4話/初陣▼第5話/メドュ-サの死▼第6話/派閥▼第7話/最少派閥▼第8話/宴の宵▼第9話/内閣官房副長官榊龍男▼第10話/来島冴子の謎▼第11話/東欧派遣団▼第12話/壁▼第13話/接触(コンタクト)[1]▼第14話/接触(コンタクト)[2] ●登場人物/榊龍男(内閣官房副長官で、榊陽子の義兄)、榊陽子(元城東大学全闘委。パレスチナのテロリストグル-プに属し、来島冴子と名乗る)、寺田(龍男の学生時代の友人で、通信社の記者)、榊麗子(代議士・田丸善太の娘で、龍男の妻)、山路敏彦(元城東大学全闘委リ-ダ-。パレスチナのテロリストグル-プに属する) ●あらすじ/龍男と一夜を過ごした陽子は、山路に会ってきちんと話してから自首すると言い、山路がいる大阪に戻ることにした。だが、山路は宿泊しているホテルをひきはらっていた(第1話)。▼大学最後の年、剣道で優勝した龍男は、その日の夜、田丸家で祝杯をあげていた。その翌日、父親の墓参りに麗子とともに福岡へ行った龍男の耳に、東京からの飛行機が過激派にハイジャックされたというニュ-スが入った。犯人グル-プは、山路と陽子が所属する、「武装戦線S派」であった(第2話)。●本巻の特徴/本巻では、龍男は最年少で衆議院総選挙に当選、その後に内閣官房副長官にまで上りつめ、田丸善太の娘、田丸麗子と結婚をする。陽子は、山路と共にリビアへ逃亡した後、パレスチナで爆死してしまう。だが、数年後、青山の多目的ホ-ル完成披露宴で、陽子と瓜二つの来島冴子と名乗る女性が龍男の前に現れた。●その他の登場キャラクタ-/田丸善太(第2~7話)、丸越信三(第5、6話)、松下登(第5、6話)、小倉一郎(第5、6、9、11話)、警視庁警備課長・小室(第14話)

目次
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