著者名 | かわぐちかいじ |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2000年06月 |
参考価格 | ¥639 |
頁数 | 310p |
ISBN | 978-4-09-192444-5 |
内容 |
【出版社コメント】 ▼第1話/ドナウクーリエD223▼第2話/ムハマドと呼ばれる男▼第3話/国境▼第4話/帰朝報告▼第5話/バカー難民キャンプ▼第6話/渡るべき河▼第7話/粛清▼第8話/力の論理▼第9話/野望▼第10話政治家の妻▼第11話/黄金の国(ジパング)へ▼第12話/別館「ローズ・ガーデン」▼第13話/窓からの眺め ●登場人物/榊龍男(内閣官房副長官で、榊陽子の義兄)、榊陽子(元・城東大学全闘委の闘士。現在はパレスチナのテロリストグループに属し、来島冴子と名乗る)、山路敏彦(元・城東大学全闘委リーダーで、今はパレスチナのテロリストグループの一員)、榊麗子(代議士・田丸善太の娘で、龍男の妻)、寺田(龍男の学生時代の友人で、通信社の記者) ●あらすじ/旧東ドイツ・東欧の視察のため議員団として列車に乗り込んだ龍男は、「大地の剣」の爆弾テロに命を狙われていた。来島冴子の正体を知り、車内でテロが起こることを察知した彼は、厳重な警備を設置したのであったが、龍男の部屋に謎の女性が入ってきて……(第1話)。▼龍男は、車内に姿を現した陽子から爆破を阻止する方法を聞き出そうとする。その方法を教える代わりに、彼女が提示した交換条件は、「日本資本のドイツ進出の中止」という、およそ不可能な条件であった。「テロによって時代や政治は変わらない」と訴えかける龍男に対し、陽子は列車の窓を開けて飛び下りようとする。その姿を見つけた爆破実行犯のムハマドは……(第2話)。●本巻の特徴/病床の義父、田丸善太の助けによって、龍男は第二次松下内閣の外務大臣に任命される。一方、陽子は日本の外交政策がこれまでのようにアメリカ寄りのものであるのか否かを聞き出すようにと、パダウィに命令される。龍男と接触するために日本へ戻ってきた陽子は、裏側から官僚へ近 づくために、日本政府高官専用高級娼館、「ロ-ズ・ガ-デン」に潜入する。●その他の登場キャラクター/警視庁警備課長・小室(第6~9話、11話)、ハッサン(第5~8、11、13話)、パダウィ議長(第5、6、8、11話)、丸越信三(9、10話)、松下登(第9話)、小倉一郎(第9、10話)田丸善太(第10話)、バンダル(第12、13話)、ユン(第13話) |
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ジャンル | コミック > コミック文庫 > コミック文庫 > 小学館文庫 コミック版 |
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