著者名 | かわぐちかいじ |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2000年07月 |
参考価格 | ¥639 |
頁数 | 324p |
ISBN | 978-4-09-192445-2 |
内容 |
【出版社コメント】 ▼第1話/大臣の見識▼第2話/バラの贈り物▼第3話/バラの返信▼第4話/東京最前線▼第5話/フィクサー▼第6話/掌中の玉▼第7話/薪能▼第8話/0時すぎのシンデレラ▼第9話/決意▼第10話/陽子奪還!▼第11話/東京の休日▼第12話/鬼頭警備局長の落としまえ▼第13話/料亭「舟木」▼第14話/盗聴▼第15話/高級娼婦 ●主な登場人物/榊龍男(第2次松下内閣外務大臣で、榊陽子の義兄)、榊陽子(元城東大学全闘委。パレスチナのテロリストグループに属する。日本に戻ってきてからは、裏側から官僚に近づくため、日本政府高官用高級娼館「ローズ・ガーデン」に入った)、寺田徹(通信社・JPプレス社の外信部デスクだったが、圧力によりバンコク赴任を命じられ、それを断って退社。フリージャーナリストとなり、親友である龍男をサポートする) ●あらすじ/アラブの富豪・バンダルが経営している高級娼館「ローズ・ガーデン」を訪れた狩野中東課長は、その翌日、アラブ寄りの発言をマスコミに発表した。自身の政策にあえて逆らうような狩野の発言に龍男は怒り、狩野に自宅待機、謹慎を命じる。そして龍男は、背後になにかしらの外圧が働いているのではないかと怪しむ(第1話)。●本巻の特徴/「ローズ・ガーデン」に身を投じた陽子は、日本の政界を裏から崩そうと、保守党政権のバックボーン・天動要に接近する。一方龍男は、現在の政権である民自党を潰し、新党結成を決意。敵はより強大になっていくが、官僚たちの腐敗を暴くため、これまでに増して、積極的に動き出していく。様々な人間たちの思惑が複雑に絡み合い、物語のスケールがますます大きくなっていく第5集! ●その他の登場人物/重宗裕介(民自党資源研究会最高顧問)、サニア・バンダル(アラブの王族の王子で、イギリスで教育を受けたテクノクラート。OPECと各国大使の間を泳いでいるロビイスト。「ローズ・ガーデン」を経営する)、天動要(東亜興行社主。日本の政治を裏で操る黒幕)、鬼頭(警視庁警備局長) |
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