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書籍詳細

Medusa 7 小学館文庫

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著者名 かわぐちかいじ
出版社 小学館
出版年月 2000年09月
参考価格 ¥639
頁数 328p
ISBN 978-4-09-192447-6
内容 【出版社コメント】
▼第1話/帰郷▼第2話/ファーストレディ▼第3話/キャスティングボード▼第4話/もうひとつの切り札▼第5話/ユンの証言▼第6話/証人の死▼第7話/特捜刑事神谷力▼第8話/民自党粛清▼第9話/衆院解散▼第10話/勝利への戦略▼第11話/龍と龍▼第12話/衛生からの踏み絵▼第13話/開票の夜▼第14話/希望の夜明け▼第15話/祝田橋交差点 ●主な登場人物/榊龍男(榊陽子の義兄。第2次松下内閣外務大臣を辞任し、新党「創樹会」の党首になる)、榊陽子(「メドゥーサ」というニックネームを持つ、元城東大学全闘委。日本政府高官用高級娼館「ローズ・ガーデン」疑惑の容疑者)、榊麗子(田丸善太の娘で、龍男の妻)、寺田徹(フリージャーナリスト。親友である龍男をサポートする)、神谷力(地検特捜部の検事) ●あらすじ/記者会見で陽子との過去を明かした龍男に、マスコミから激しいバッシングが続いていた。一方、陽子は正式に逮捕・起訴となる前に故郷を見ておきたいと、鬼頭に申し出る。1泊2日だけの里帰りを許された陽子は、実家の母に連絡し、父の墓前へ。そこで母を待つが、やって来たのは龍男の妻・麗子だった!!(第1話) ●本巻の特徴/国会の特別審議委員会で、ローズ・ガーデン疑惑の追求が本格的に始まった。これをなんとかかわそうとする民自党側だったが、形勢は圧倒的に不利。松下首相は衆議院解散をもって、疑惑の追求をかわそうとする。そして始まった総選挙。龍男は保守王国・福岡5区に立ち、なんとしても龍男を落選させようとする民自党の橋上龍三郎と対決することになった。また陽子は、ローズ・ガーデンにまつわる事件の全貌を告白することにし、寺田に頼んでビデオに収録してもらう。そして寺田は、このビデオをアメリカのケーブルテレビを通じて電波に乗せた。法務省地検特捜部の神谷は、この放送を追い風に、民自党の佐倉元総理を逮捕。政局は大いに揺らぎだす!! ●その他の登場人物/稲村栄一(丸菱商事社長。龍男の政界浄化の意思に賛同する)、鬼頭(警視庁警備局局長)、江尻洋介(社民党委員長)、天動要(東亜興行社主。日本の政治を裏で操る黒幕)

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