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書籍詳細

Medusa 8 小学館文庫

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著者名 かわぐちかいじ
出版社 小学館
出版年月 2000年10月
参考価格 ¥639
頁数 340p
ISBN 978-4-09-192448-3
内容 【出版社コメント】
▼第1話/殺戮者たちの契約▼第2話/殺戮者からの招待状▼第3話/初公判で▼第4話/ワンマン・アーミー▼第5話/ラスト・ステージ▼第6話/中央制御室の神▼第7話/悪魔の要求▼第8話/官邸の決断▼第9話/榊麗子の臨海▼第10話/光と闇I▼第11話/光と闇II▼第12話/闇の祝祭I▼第13話/闇の祝祭II▼第14話/決着▼第15話/あと3分▼第16話/メドゥーサ ●主な登場人物/榊龍男(新党「創樹会」の党首で、内閣総理大臣。榊陽子の義兄)、榊陽子(「メドゥーサ」というニックネームを持つ、元・城東大学全闘委。日本政府高官用高級娼館「ローズ・ガーデン」疑惑の容疑者)、山路敏彦(元城東大学全闘委。パレスチナの過激派グループに属しムハマドと名乗る、パレスチナ全グループはもちろん、世界中か ら狙われるはぐれ狼) ●あらすじ/イスラエルとパレスチナの和平調印の日。セビリア警察当局の厳重な警戒をあざ笑うかのように、パレスチナ代表・パダウィ議長が狙撃された。犯人はムハマドこと、元城東大学全闘委の過激派・山路敏彦。その山路に、ローズ・ガーデン疑惑の贈賄側の最重要人物・バンダルは、榊陽子の殺害を依頼。陽子への積年の愛憎からそれを引き受けた山路は、セビリアから日本へと向かう(第1話)。●本巻の特徴/ローズ・ガーデン疑惑の件で正式逮捕された陽子は、政界浄化のため公判で真実を語ろうとしていた。しかし初公判の日に、武装した山路に捕らえられてしまう。大量殺戮を繰り返しながら、原子力発電所へと向かったう山路は、原発の中枢を占拠し、龍男に1人でやって来るよう要求する。来なければ原発を爆破すると宣言。原発が爆破されれば、東京はおろか日本はあっと言う間に壊滅してしまう。山路は、龍男もろとも日本を壊滅させることで、陽子を取り戻そうとしていたのだった。麗子の制止を振り切り、原発へと向かう龍男と、山路の最後の対決が始まる。緊迫した状況の中、壮大なスケールで展開する完結集。●その他の登場人物/榊麗子(龍男の妻)、寺田徹(フリージャーナリスト。親友である龍男をサポートする)

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