著者名 | 史村翔 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2003年02月 |
参考価格 | ¥639 |
頁数 | 311p |
ISBN | 978-4-09-192682-1 |
内容 |
【出版社コメント】 ▼第14話/先手▼第15話/崩壊▼第16話/愚かな王▼第17話/銃弾▼第18話/替わり▼第19話/決断▼第20話/干渉▼第21話/200ドル▼第22話/火種▼第23話/変革▼第24話/正論▼25話/切札▼第26話/現実▼第27話/未来●主な登場人物/新美(ひとりの女のために警察キャリアの地位を捨てた男。かつて“ODYSSEY”の主要メンバーだった)、石津(防衛庁国際担当参事官。“ODYSSEY”の復活を目論む)●あらすじ/石津らが描いた“ODYSSEY”が思わぬ方向へ動き出そうとしていた。ともに行動していたはずの有馬・稲垣の二人が、あまりにも意外な男と会合を重ねていたのだ。その人物とは、タカ派で知られる元総理の川端代議士。そしてその背後には、“戦後の怪物”と呼ばれる大政商・倉重大観の影があった!ただ己の「利」と「権力」を追求する倉重たちと、政権の主導をかけて争う決意を固めた石津だが、有馬らの策動により、公安に連行されてしまう…(第14話)。●本巻の特徴/陰謀、暗殺、裏切り……日本・アメリカ・中国のそれぞれの国家が抱える政治的、経済的な状況に影響され、“ODYSSEY”のシナリオも次第に変容を余儀なくされる。日本、アメリカ、アジア諸国…それぞれの思惑が渦巻き、数々の陰謀に翻弄される“ODYSSEY”の結末とは?力強い筆致で近未来の国家像を描いた衝撃作の文庫版完結集。●その他の登場人物/里子(新美の妻)、有馬(通産官僚)、稲垣(大蔵官僚)、瀬尾(外務官僚)、猪狩(公安部長。新美のかつての上司)、加倉(商社マン崩れの男。石津の依頼で新美の面倒を見る)、ファウロ(フランスの元新聞記者。加倉の恋人)、クランプ(アメリカ合衆国大統領)、島松(日本国首相。石津らに協力する)、スレンジャー教授(新見とクランプ大統領のハーバード大学時代の恩師)、シュミット(MIU・全米軍事産業界会長)、倉重大観(日本の大物政商)、川端代議士(元総理。倉重と組み、日本の“脱亜入欧”を企む)、グール(シュミット会長子飼いのヒットマン) |
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ジャンル | コミック > コミック文庫 > コミック文庫 > 小学館文庫 コミック版 |
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