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書籍詳細

月下の棋士 15 小学館文庫

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著者名 能条純一
出版社 小学館
出版年月 2004年06月
参考価格 ¥639
頁数 234p
ISBN 978-4-09-192785-9
内容 【出版社コメント】
▼第248話/始まり▼第249話/命▼第250話/再会▼第251話/弔い戦▼第252話/写真▼第253話/生▼第254話/待ち時間▼第255話/8八銀▼第256話/行方▼第257話/復帰▼第258話/リーク▼第259話/障壁▼第260話/深淵▼第261話/一念▼第262話/迷い▼第263話/斑点▼第264話/あがき▼第265話/甘言●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/順位戦A級5回戦を終え、ここまで5戦全勝は将介と佐伯の2人のみ。次の6回戦は関西将棋会館で行われるため、将介は刈田に伴われて新幹線に乗り込む。その車中、刈田はおもむろに「大阪に着いたら、おめぇを連れて行きたいとこがある」と切り出した。それは、将介が奨励会時代に闘った相手・村森聖の自宅を訪ねるというもので…(第249話)。●本巻の特徴/将介が棋界で最初に出会った強敵・村森が亡くなった。6回戦で将介が闘う相手・山内和馬は、村森とは実の兄弟以上の絆で結ばれた兄弟子で、“弔い戦”を掲げて対局場に登場する。そして対局は、かつての将介―村森戦と全く同じ手順で展開していく!●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新中の青年。将介より4歳年下。八段)、刈田升三(元名人。以前から将介の実力を高く買っているベテラン棋士。九段)、幸田真澄(かつて棋界のプリンスと呼ばれた関西の逸材。現在は廃業)、村森聖(病魔と闘いながら将棋に生きた男。奨励会時代に将介と因縁あり)、山内和馬(村森の兄弟子。八段。蝶ネクタイにチョビヒゲの関西人)、坂口吾平(八段。将介の7回戦の対戦相手)

目次
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