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書籍詳細

味いちもんめ 9 小学館文庫

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著者名 あべ善太
出版社 小学館
出版年月 2005年01月
参考価格 ¥639
頁数 289p
ISBN 978-4-09-192829-0
内容 【出版社コメント】
▼第1話/なめろう▼第2話/花蓮根▼第3話/仲居▼第4話/ほおずき市▼第5話/通り雨▼第6話/草野球▼第7話/炎暑▼第8話/胡麻油▼第9話/二百十日▼第10話/蟋蟀(こおろぎ)▼第11話/木守(きもり)柿▼第12話/鮃(ひらめ)と鰈(かれい)▼第13話/蕪(かぶ)▼第14話/名水●主な登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼場担当。お調子者な面もあるが日々成長中)、熊野(「藤村」の花板。通称・親父さん[おやっさん])、ボンさん(「藤村」の油場担当。熟年ながら伊橋とほぼ同期。元は僧侶で遊び人?)●あらすじ/茅ヶ崎の兄夫婦に会いに行く途中、電車内で昔のサーフィン仲間・田村と出会った伊橋。これから後輩達にサーフィンを教えにいくところだという田村に、伊橋は兄の家で夕食を振るまう約束をして別れる。その夕食の用意をしていた伊橋の元に、田村が飛び込んで来た。後輩の女性が沖に流されてしまったというのだ。伊橋は、最近知り合った地元の青年漁師・ガッちゃんに船を出してくれるよう頼むのだが…(第1話)。●本巻の特徴/「藤村」に仲居の見習いとして入った見村陽子。髪を黄色に染め、派手な化粧をした彼女を見た伊橋は、ビシビシ鍛えないと使い物にならないと考え、厳しく接するのだが…第3話「仲居」他、全14話を収録。●その他の登場人物/坂巻(「藤村」の立板。伊橋たちを厳しく指導するNo.2。通称・兄さん)、谷沢誠(「藤村」の煮方。伊橋と同い年だが「藤村」では3年先輩)、黒田(「藤村」の追い回し)、岩田(「藤村」のベテラン仲居)、見村陽子(「藤村」の仲居見習い)

目次
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