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書籍詳細

奈緒子 1 小学館文庫

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著者名 坂田信弘
出版社 小学館
出版年月 2004年10月
参考価格 ¥639
頁数 313p
ISBN 978-4-09-192831-3
内容 【出版社コメント】
"▼第1話/父の愛、母の愛(1)▼第2話/父の愛、母の愛(2)▼第3話/父の愛、母の愛(3)▼第4話/父の愛、母の愛(4)▼第5話/再び、島へ…▼第6話/大介の視線▼第7話/力走▼第8話/悲しみの叫び▼第9話/それぞれの夢▼第10話/晴れ舞台へ!!▼第11話/波切島の怪童▼第12話/ダッシュ!!▼第13話/世界の才能▼第14話/大介の不安●主な登場人物/壱岐雄介(長崎の離島・波切島に生まれ育った少年。""日本海の疾風""と呼ばれた父の素質を受け継ぐ天性のランナー)、篠宮奈緒子(雄介の父が死亡する原因となった少女。東京育ちで喘息を患っている)、壱岐大介(雄介の兄。医者をめざす成績優秀な少年)●あらすじ/走ることが大好きな雄介にとって、待ちに待った運動会もいよいよ明日。ところが応援に来るはずの父・健介に、突然""瀬渡し""の仕事が入ってしまった。家族サービスで東京から訪れた篠宮という若社長とその妻、そして娘の奈緒子を船で釣場に送迎するだけの依頼なので、翌朝健介は「すぐに戻る」と雄介に言い残して出航する。だが、船から岩場に移るさい、バランスを崩した奈緒子が海の中へ…!! すぐに健介が救助に飛び込んだため、彼女自身は一命を取りとめたのだが…(第1話)。●本巻の特徴/突然の父の死から3年、雄介たちの住む波切島に奈緒子が転校してきた。中学校の地区別混合リレーで大介と奈緒子が同じメンバーになり、それに気づいた雄介は「父ちゃんを殺した奴だ」と激しく憤る。その後、県の学童陸上大会に出場した雄介は、小4にして学童日本新記録を打ち立てるなど早くも""怪童""ぶりを見せ始める。●その他の登場人物/壱岐健介(波切島の漁師で、雄介たちの父。海の事故で命を落とす)、壱岐和子(雄介たちの母。品川病院で看護婦長を務める気丈な女性)、品川圭剛(大介の親友で、リレーのライバル)、品川医師(品川病院の院長。圭剛の父。健介の親友だった)、堀田宏樹(日本陸連副会長。雄介の才能に注目する)"

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