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書籍詳細

奈緒子 25 小学館文庫

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著者名 坂田信弘
出版社 小学館
出版年月 2005年09月
参考価格 ¥639
頁数 358p
ISBN 978-4-09-196005-4
内容 【出版社コメント】
▼第51話/遠い夢▼第52話/雨と涙と▼第53話/冗談▼第54話/阻止▼第55話/突破▼第56話/ありがとう▼第57話/雪▼第58話/選手生命▼第59話/記念撮影▼第60話/後輩▼第61話/焦りの蓄積▼第62話/視界▼第63話/疾風(かぜ)と突風(かぜ)▼第64話/血と……▼第65話/波切島名物▼第66話/死力(しりょく)▼第67話/地獄雪▼最終話/奈緒子●主な登場人物/壱岐雄介(波切島高2年。“日本海の疾風”と呼ばれる天性のランナー)、篠宮奈緒子(東大法学部2年。雄介の父が死亡する原因となった女性)●あらすじ/ラスト5kmを切った東京国際マラソンは、いまだ雄介、本田ら7人が先頭を争う混戦模様。そんな中、38km地点で見守っていたOBたちのひとり・奥田の携帯電話に衝撃的な一報がもたらされる。それは、雄介の兄・大介が危篤に陥ったとの知らせであり、それを伝えた大介の親友・品川圭剛は、今すぐ雄介にレースをやめ、福岡に戻るよう懇願するが…(第54話)。●本巻の特徴/大介危篤の知らせを受け、レースを中止させようとコースに侵入する宮崎たち。だが“走り”に集中する雄介には、その叫びすら届かない。果たして雄介は、「ゴールで待っていてくれ」と言われた奈緒子のもとにたどり着けるのか…!? 衝撃の最終巻!●その他の登場人物/壱岐大介(九大医学部4年。雄介の兄)、本田大作(一匹狼の社会人選手。都道府県駅伝で長崎の監督兼アンカーを務めた、雄介たちの兄貴分的存在。昨年のパリマラソン2位)、大山権太(波切島の漁師。実は30年前に画期的な体育理論を唱えていた元・東大助教授)、岩崎周平(東大大学院教育学研究科在籍。研究の一環として波切島高校に赴任し、陸上部監督にも就任)、宮崎・本松・奥田(波切島高陸上部OB)、吉崎悟(波切島高2年の陸上部員。上り坂に強い)

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