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書籍詳細

逆説の日本史 8(中世混沌編)

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著者名 井沢元彦
出版社 小学館
出版年月 2000年12月
参考価格 ¥1,705
頁数 419p
ISBN 978-4-09-379419-0
内容 【要旨情報】
日本は古代から怨霊の存在を信じ、怨霊が主人公の劇はなかった。それを面という伝統的な道具を用いて、鬼神ではなく人間の亡霊を劇の主人公にしたことが、世阿弥の言う「申楽の能」つまり今日言う「能」の最大の功績なのである。加賀の一向一揆は、国一揆ではなく、純粋な宗教一揆なのである。その思想とは何か。それは、「阿弥陀如来こそ唯一絶対の救い主であり、国王・貴族といえども阿弥陀の下では一人の凡夫に過ぎない」という、強烈な平等思想だ。

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目次 【目次】
第1章 「懶惰の帝王」足利義政編―「無責任」将軍が招いた応仁の乱(室町幕府を弱体化させた「天皇の軍事問題」
一揆勢の「徳政令」公布要求を武力弾圧できなかった理由
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ジャンル 歴史・民俗 > 日本史 > 日本史一般 > 日本史入門・読み物

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