著者名 | |
---|---|
出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2000年04月 |
参考価格 | ¥30,800 |
頁数 | 472p |
ISBN | 978-4-09-601056-3 |
内容 |
【出版社コメント】 牧谿(もつけい)・梁楷(りょうかい)をはじめとする絵画、圜悟克勤(えんごこくごん)ら名僧の墨跡、官窯や龍泉窯の青磁などなど。これらの多くは平安時代から室町時代にかけて日本に請来され、伝世したものである。足利将軍家の東山御物は南宋美術の一大コレクションで、その後徳川将軍家や大名・富裕層に伝わり、明治以降は財閥系の数寄者の垂涎の的となったものも数多い。それは南宋美術の洗錬された美しさが日本人の心情にしみ入るものであったことの証(あかし)であり、同時にこのことによって日本人の美意識が培われ、美の規範になってきた。室町水墨画や茶の美術はもとより、南宋の美術が日本美術の着想の源として果たした役割はまことに大きいといえよう。 |
目次 | |
ジャンル | 芸術・芸能 > 美術 > 美術作品集 > 美術全集・シリーズ別 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。