実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
|
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
1998年04月 |
参考価格 |
¥30,800 |
頁数 |
454p |
ISBN |
978-4-09-601059-4 |
内容 |
【要旨情報】 17~19世紀、世界の文化の頂点を極めた清帝国。康煕、雍正、乾隆帝主導の宮廷美術、陶磁器、玉器、七宝、ガラスなどの極微の世界、石濤、揚州八怪などの画家達、頤和園、円明園、避暑山荘などの庭園美、国際都市北京を代表する紫禁城の宮廷文化。北京、台北両故宮の全面協力をえて清朝美術の全貌を鮮明カラーで紹介。
【出版社コメント】 17~19世紀、世界の頂点を極めた清帝国の多種多様、多彩な美術を紹介。清時代の300年間――とくに康煕、雍正、乾隆帝の三代――は、世界で最も高度な文化と美術が花開いた時代であった。科学技術の進歩、版図拡大による新奇な文物の流入、ヨーロッパの宣教師、芸術家がもたらした、ヨーロッパ文明と、6000年にわたる中国文化とが融合し、空前の到達点を迎えた。絵画における石濤、■賢をはじめとする四王呉■(王時敏、王鑑、王■、王原■、呉歴、■寿平)、揚州八怪(李■、汪士慎、金農、鄭燮など)の登場、イタリア人宣教師ジュゼッペ・カスティリオ-ネ(中国名 郎世寧)のヨーロッパ絵画の導入、工芸では皇帝自らが好みの製品の製作を指導し、陶磁器、玉、七宝、多宝格(皇帝のおもちゃ箱)などの分野では、極限の美、微細の極致を示す作品が作られた。建築方面では国際都市北京にふさわしい紫禁城の整備がなされ、■和園、圓明園が造成された。熱河(現承徳)には避暑山荘が造営され、また異民族の宗教関連建築、外八廟や雍和宮が作られ、空前の繁栄が現出した。その絢爛、多彩な清代美術の全貌を鮮明新撮カラーで紹介。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 総説 清時代の美術―極限の世界、倦怠と憂鬱 第1章 建築と離宮苑〓
第2章 絵画 第3章 書 第4章 工芸 テーマ特集(清代美術の世界性 養心殿造辧処とその作品) 作品解説 資料
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。