実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
|
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
1997年11月 |
参考価格 |
¥4,903 |
頁数 |
542p |
ISBN |
978-4-09-658018-9 |
内容 |
【要旨情報】 原典を頭注と現代語訳で読む。基本的作品を網羅。権威ある執筆陣、最新の研究成果。読みやすい二色刷。
【出版社コメント】 「春はあけぼの……」だれもが一度は触れている、古典の中の古典。「春はあけぼの」といえばだれもが知っている清少納言『枕草子』の冒頭。中学生になって最初に習う古典として、「春はあけぼの」は不動の地位を占めているのです。教材としてだけでなく、田辺聖子『むかし・あけぼの』、橋本治『桃尻語訳枕草子』をはじめとして、現代に生きる創作者のインスピレーションを喚起してもいます。平易な単語、短いセンテンス、人事や季節の鮮やかなとらえ方の持つ親しみやすさ。また、心から敬愛する中宮定子と一条帝。冗談好きな関白」藤原道隆。行成・公任ら才気あふれる殿上人たちとの語らい。笑われても笑われても、更に笑いの種を提供する生昌や方弘など、登場人物も多岐にわたり、それぞれの描かれた個性も、この作品の魅力です。本書はもっとも古態とされる三巻本系底本を使用し、研究成果を盛り込みました。「春はあけぼの」という、省略でも言い差しでもない、強く読み手に言説への参加を促す空白を帯びた表現や、周知の中関白家の没落をあえて描かないという空白の作為など、表現行為へのアプローチを含めて、今、最も新鮮な『枕草子』をお届けします。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
|
ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 古典文学全集・個人全集
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。