著者名 | |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 1996年01月 |
参考価格 | ¥4,694 |
頁数 | 516p |
ISBN | 978-4-09-658022-6 |
内容 |
【出版社コメント】 世界に誇る日本古典文学の原点。頭注・現代語訳がついて誰にでも読める。一千年年前に、紫式部によって書かれた『源氏物語』は、時代時代に数多くの読者を獲得してきました。そして、今日なお『源氏』の魅力にとりつかれる人はあとを絶ちません。光源氏という希有なキャラクターと、華やかに展開される宮廷ドラマという表向きのストーリーとは別に、そこには、どの時代の人々をもひきつけてやまない、普遍的な人間性が描かれているからでしょう。その『源氏物語』を、普通の人々が読めるように工夫したのが、この『新編日本古典文学全集』版のそれです。同一ページに、原文・注・現代語訳を配し、原文の味をそこなうことなく内容を理解することができます。二色刷りを採用し、装丁も白を基調にし、持って楽しく、見て美しい本に仕上げました。校注の先生方は、それぞれ、現在望みうる最高の執筆者で、今日到達した学問上の成果をとりいれています。第三巻は、少女巻から藤裏葉巻までの十三帖を収録。源氏三十代の壮年期を描いています。位は人臣をきわめ、六条院に愛する女性たちを集め住まわせる――、栄華の頂点にいる源氏も、その心中には出家の志が芽生えてくる……。波瀾に富んだストーリーが展開されます。 |
目次 |
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