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著者名 |
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出版社 |
小学館 |
出版年月 |
1998年04月 |
参考価格 |
¥5,123 |
頁数 |
620p |
ISBN |
978-4-09-658025-7 |
内容 |
【要旨情報】 東屋・浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋。
【出版社コメント】 世界に誇る日本古典文学の原点。頭注現代語訳がついて誰にでも読める。長大な物語『源氏物語』は、光源氏の生まれてから成人するまでの第一部。その中年の恋の物語である第二部。そして、光源氏亡きあとを物語る第三部におおむね分けられる。今回の第6巻は、その第三部の中心部分、華麗な「宇治十帖」の後半にあたる。光源氏の死後、主人公は、光源氏の子・薫と、匂宮という二人の若い世代に移る。作者・紫式部は、何事にもはえばえしかった光源氏とは対照的に、等身大の、身近な人物造形をこの二人にあてた。光源氏の子として生まれたが、その実、柏木と女三の宮の不義の子である薫は、不断の厭世感を身にまとい、悩み多い人生を生きることになる。愛する大君を亡くし、悲嘆にくれる薫は、その身代りとして、大君と生き写しの浮舟を愛するようになる。しかし、生来の「まめ男」である薫は、その恋におぼれきることはなく、ライバルである匂宮にとられてしまう。板挟みで苦しむ浮舟は、ついに入水を決意する…。ある意味では、非常に現代的なテーマに、作者はどう決着をつけるのか。長大な物語もついに完結。同一ページに、原文・頭注・現代語訳がはいり、誰もが、この日本古典文学の最高傑作を楽しむことができます。
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目次 |
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 古典文学全集・個人全集
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