著者名 | 笠井潔 |
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出版社 | 東京創元社 |
出版年月 | 2006年07月 |
参考価格 | ¥3,080 |
頁数 | 330p |
ISBN | 978-4-488-01521-3 |
内容 |
【要旨情報】 京極夏彦や森博嗣以降の探偵小説は、キャラクター小説的な色合いを強く帯びてきている。「人物、性格」という意味のほかに、「文字、記号」という意味も持つ「キャラクター」という単語。このキーワードを頼りに、探偵小説に何が起こっているのか、そして探偵小説はどこへ向かおうとしているのかを真っ向から論じる。巽昌章、鷹城宏との往復書簡や、若手ミステリ作家の北山猛邦、辻村深月、米澤穂信との座談会も併せて収録。『探偵小説と二〇世紀精神』に続く画期的な評論集。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 1 記号的キャラクターと精神的外傷(ジャンルXという提案 登場人物とキャラ ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > ミステリー > ミステリー評論・作家論 |
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