著者名 | ダニロ・キシュ |
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出版社 | 東京創元社 |
出版年月 | 1999年02月 |
参考価格 | ¥2,090 |
頁数 | 192p |
ISBN | 978-4-488-01625-8 |
内容 |
【要旨情報】 世界20か国語以上に翻訳されているユーゴスラビアの作家ダニロ・キシュ。本書は、抒情にみちた淡い水彩画のような自伝的連作短編集『若き日の哀しみ』で、日本の読者を魅了した彼の、皮肉な味わいをもそなえた幻想的な作品集である。旅先で訪れた図書館で、世界中のあらゆる無名の死者の生涯を記録した書物を見出し読み耽るという不思議な表題作をはじめ、音楽的手法、絵画的手法、映画的手法と、自在に変化するスタイルで描かれた、どれもが死と愛をテーマとする九つの物語からは、虚無の闇を見つめるキシュの声が聞こえてくるはずだ。アンドリッチ賞受賞作。 |
目次 | |
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 海外文学・研究 > ヨーロッパ 各国文学 |
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