著者名 | ギルアド・アツモン |
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出版社 | 東京創元社 |
出版年月 | 2004年11月 |
参考価格 | ¥2,090 |
頁数 | 251p |
ISBN | 978-4-488-01642-5 |
内容 |
【要旨情報】 2052年、イスラエル共和国が消滅して40年。住民の大多数は海外へと逃れ去ったが、イスラエルの文化を後世に残すために『ユダヤ民族記録協会』が設立された。同協会がギュンター・ウォンカー教授に執筆を依頼した自伝が本書である。ギュンター・ウォンカーはイスラエル生まれだが、軍隊時代の経験から激しいアンチ・シオニストとなった。彼はヨーロッパの、とくにドイツの女性を愛し、じきにイスラエルを離れ、富と名声、そして性欲の充足を求めてドイツへ向かう。ほどなくギュンターは有名な哲学教授となり、あらゆる心的事象を窃視者の視点から捉え直す学問“窃視学”の創始者となるのだった。イスラエル出身のミュージシャン作家による哲学/エロ/政治/スラップスティック小説。遂に登場。 >> もっと見る
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目次 | |
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 海外文学・研究 > イギリス・アイルランド文学 |
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