著者名 | 乾石智子 |
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出版社 | 東京創元社 |
出版年月 | 2012年10月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 275p |
ISBN | 978-4-488-02498-7 |
内容 |
【要旨情報】 歴史に名を轟かせたコンスル帝国も、内乱や疫病、隣国の侵攻によって衰退し、いまや見る影もない。霧岬はそんな帝国の最北西に位置する。三百年ほど前、魔道師イザーカト九きょうだいのひとりリンターが空からふってきて、地の底に達する穴をうがち、ゴルツ山を隆起させたのだという。霧岬の村に住むデイスは十六歳、村の外に捨てられていたところを姉に拾われ、両親と姉に慈しまれて育った。ある日ゴルツ山に登ったデイスは、土の中に半分埋まった肩留めを拾う。金の透かし彫りに、“太陽の石”と呼ばれる鮮緑の宝石。これは自分に属するものだ…。だが、それがゴルツ山に眠る魔道師を目覚めさせることになろうとは。『夜の写本師』『魔道師の月』で話題沸騰の著者の第三長編。 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > SF・幻想文学 > ファンタジー文学・評論 日本作家 |
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