実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
伊勢英子 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年03月 |
参考価格 |
¥1,980 |
頁数 |
60p |
ISBN |
978-4-06-132392-6 |
内容 |
【要旨情報】 人はみな心の中に、一本の木をもっている。パリの植物園。植物学者との出会い。少女の心に、小さな芽が育ちはじめる―。
【出版社商品紹介】 『ルリユールおじさん』につづく感動の絵本。パリの植物園で、植物学者と少女が出会う。少女は植物の面白さに目覚め、心に何かが芽生えたことを感じ…。
【出版社コメント】 パリの植物園で、植物学者と少女が出会う。少女は植物の面白さに目覚め、心に何かが芽生えたことを感じる。雄大な植物に囲まれた、小さいけれど感動的な出会い──。・作/いせひでこさんからのメッセージ パリには2本の樹齢400年のアカシアがある。その一本の大樹のある物語はすでに描いた。もう一本の樹ははじめから植物園で大切にされ、樹齢を重ねていた。私の足が、植物園に向かうようになったのは自然のなりゆきだった。 パリの大きな植物園を訪ねては、目が追いつかないほど、四季折々の樹や花や芽を観察することになった。そんな春のこと、私は自宅裏庭のちっちゃな一角に、生まれて初めてひまわりのタネを蒔いた。朝、昼、夕、毎日芽が出ていないかと庭の土におでこを這わせる姿は、まるでチャペックのにわか『園芸家の一年』みたいだった。(あとがきより抜粋)・担当者のうちあけ話 カバーや帯の惹句を考えるのはふつう編集者の仕事ですが、この絵本ほど、それが難しいと感じたことはありませんでした。とにかく何を書いても、作品を表現するには物足りない言葉のように感じてしまうのです。 それは、いせひでこという画家が、歩いて、見て、聞いて、嗅いで、触れて、感じて、そして何度も何度も考えたこと、それを筆だけでなく、全身で表現しているからだと思います。 『大きな木のような人』は、独立したひとつの作品ですが、そんな作者ですから、これまで描いてきた作品と深いつながりが生じるのは必然です。『ルリユールおじさん』(理論社)の少女ソフィーが大きくなって、植物学の研究者として登場しているのを見て、私はゾクッとしました。(若)
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
|
ジャンル |
児童書 > 絵本 > 日本の絵本(出版社別) > 日本の絵本 出版社別
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。