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著者名 |
小風さち |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年05月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
1冊(ペ |
ISBN |
978-4-06-132399-5 |
内容 |
【要旨情報】 ある日、いたずら坊主のトン・ウーは、お寺に住みつく蜂の巣を棒でたたきました。怒った蜂がトン・ウーのところへやってきて…!?迫力ある絵と楽しいお話、絵本の魅力がつまった1冊。
【e-honおすすめコメント】 やんちゃ坊主のトン・ウーと蜂の物語ある日トン・ウーはお寺の蜂の巣を棒でたたきました。怒った蜂にトン・ウーは化け物魚や龍がやったと嘘をついて!?迫力のある絵が魅力的な楽しい絵本です。
【出版社コメント】 いたずら坊主のトン・ウーは、お寺に何百年も住みつく蜂の巣を棒でたたきました。怒った蜂は、トン・ウーに「巣をたたいたやつを知らないか?」とたずねます。トン・ウーはとぼけて、「化け物魚がやったんだろ」とか「そういえば、目もくらむくらいきれいな鳥が通っていったな」とか「腰が抜けるくらいでっかい龍が門をくぐっていった」なんて、ウソばかり。ところが、トン・ウーのついたウソの通りの化け物が現れて……?お経をあげたり、座禅を組んだり、トン・ウーに犯人を教えてもらおうと色々な芸を見せる蜂と、トン・ウーとのかけあいが楽しい、現代の民話風絵本です。・文/小風さちさんからのメッセージ「トン・ウーとはち」によせて 小風 さち韓国を訪れるたび、あまりの近さゆえ、逆にびっくりする。からくり箱を使って、世界をひっくり返されたような気がする。衣食住はもとより、色彩、作法、言葉の響き。違いと類似に目を見張る。日本が島国ということもあるだろう。玉手箱をのぞくように、隅々まで見てみたくなる。DNAに手招きされるのを、じっと味わっていたくなる。ある時、浮石寺(プソクサ)という山寺に泊まった。起きると、いい天気だ。どれ仏様のお顔を拝もうと外に出ると、男の子の泣き声がする。見事な泣きっぷりである。蜂に刺されたらしい。境内を掃いていたお坊様が、箒片手に駆けつける。男の子は泣く。お坊様は走る。袈裟がたなびく。お話が生まれる。小風さち作「トン・ウーとはち」の絵を描く。 小野かおる韓国の現代の話である。しかもお寺の小坊主の話。ありがたーい話かと思ったら、それが大ちがい。小坊主トン・ウーは、悪ガキなのである。フムフムわたしは悪ガキを描くのが好き、どうもかわいいお嬢ちゃんは苦手なのである。トン・ウーは瞬時にいたずらを思いつく。それも怪物ばかり。韓国の怪物? 調べました。終わりに、トン・ウーが蜂にさされてワンワン泣くところで、ホッとしたものです。 今日はトン・ウー君、お母さんのうしろについて、何を考えているのやら。・担当者のうちあけ話 お寺に住みつく蜂が座禅を組んだり、お経をよんだり、念仏踊りをしたり……小風さちさんの上品なユーモアが漂うお話と、小野かおるさんの迫力満点の化け物たち(化け物魚、鳳凰、龍)が素晴らしいハーモニーを奏でています。 教訓めいた教えや、しつけなどから離れ
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目次 |
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ジャンル |
児童書 > 絵本 > 日本の絵本(出版社別) > 日本の絵本 出版社別
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